鈴木のはちみつ
蜂蜜の主成分はブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)です。
蜂蜜のこれらの糖は単糖ですので水に溶けやすく、体内においては消化の必要なしに素早くエネルギーに変えることができます。
また、ビタミン類やミネラル類、あるいはアミノ酸や酵素といった栄養素も豊富ですので、健康的な生活を送る上でもとても有効です。
しかしこうした栄養素は熱に弱いため、ひとたび加熱すると失われてしまいます。
「純粋はちみつ」と表記してあっても加工・精製の過程で加熱処理が行われているものも多く、それでは蜂蜜本来の美味しさや栄養素が損なわれてしまいます。
鈴木のはちみは、天然かつ完熟蜜のみを扱っておりますので、自然の美味しさをそのまま食卓へお届けいたします。
※当場で取り扱う主な蜜種は、アカシア、菜の花、レンゲ、蕎麦蜜です。
※長野県北信地方(栄村/野沢温泉村/飯山市/木島平/山ノ内/中野市/豊田/豊野/長野市/松代/須坂市/高山村/小布施町/信濃町/牟礼/飯綱等)にお住いの方は配達も可能です。
鈴木養蜂場のはちみつは、採蜜したままの完熟アカシア蜜を使っています。
一般的に使われている「はちみつ」は、熱を加えて濃縮加工してあり、本来の味がおちてしまっています。
当場では濃縮はちみつは一切使用せず、また採蜜されてから一切熱を入れていない蜂蜜を使用しています。
おいしいと言われる所以は、そんな徹底したこだわりにあると思っています。
完熟蜜とは?
巣房が蜜ぶたで覆われた完熟蜜通常はちみつは、ミツバチが花の蜜を採ってくると巣房に溜め、ミツバチ自身の羽ばたきで3~5日かけての蜜の水分を飛ばします。 そして糖度が78度前後になるとミツロウで巣房に蓋をしますが、この時点のものが一番良い状態とされています。
つまり完熟蜜とはこの状態のことで、ミツバチが集める花蜜が巣の中で充分な時間をかけて熟成されたものを言います。
鈴木養蜂場『はちみつ家』では完熟蜜のみを取り扱っておりますので蜂蜜のおいしさを充分にご堪能いただけます。
※一般的に安価な中国ハチミツは、ミツバチが花の蜜を溜めた糖度の低いものをすぐに採蜜し、人工的に加熱濃縮しています。そうすることで量も沢山採れコストも安価ですが、熱に弱い成分や花の香りと味が飛んでしまう上、色も濃くなってしまいます。
ミツバチの生態を熟知したノウハウ
創業より培ってきた養蜂技術と経験はどこにも負けないと自負しています。
それを当場では「鈴木式養蜂」と呼んでいますが、その技術により生まれた蜂蜜商品は、ありがたいことに「とても美味しい」と好評をいただいております。
鈴木養蜂場はちみつ家は、これからもますます精進を積み、お客様にご満足いただける蜂蜜製品を生産して参ります。
鈴木養蜂場 はちみつ家の1年
1月 ミツバチは県外にて越冬します。
タマゴをかえすため、冬でもミツバチはおよそ100日間生きます。
2月 この時期のミツバチは冬眠状態で、体力を減らさないように巣の中でじっとしています。
3月 下旬、秋に産卵されたミツバチが出てきます。
ハチミツのエサを与えます。
4月 巣箱を長野に転地します。
桜の花が咲くと花粉は蜂の子のエサになります。
4/20~ サクランボ・リンゴの受粉・交配で、巣箱ごと農家へレンタルします。
ミツバチにとっては忙しい季節です。
4/27~ 菜の花蜂場へ転地。
5月 5/25、26~6/10ころ、アカシア蜂場へ転地。
近所のリンゴやサクランボ農家へ授粉交配のお手伝い。
6月 6/5~20、小布施の栗蜂場へ転地。
7月 志賀高原のトチの花へ。 天敵スズメバチの対策およびエサ切れ対策。
8月 この季節はスズメバチ駆除の仕事で大忙し。
9月 中旬、高山村のそば蜂場へ転地。
10月 下旬、巣箱にワラを囲って暖をとります。そして、一冬分のエサを与えます。
11月 巣門を1cmほどに狭くして越冬の準備をします。
12月 県外の温かい地方へ移動。翌年4月まで越冬させます。
養蜂農家の誇り
鈴木養蜂家族蜂蜜を取り扱うお店はたくさんありますが、そのほとんどが代理店で実際に採蜜しているわけではありません。
仕入れたもの自体がすでに加工されたものであったり、それを知らずに「純粋」とか「天然」と称して販売しているケースも見受けられます。
やはり本物の蜂蜜は、養蜂農家から直接お求めになるのが一番確実で安心な方法と考えております。
その点鈴木養蜂場はちみつ家は、自然相手に気候やその日の天気を気にしながら生活する根っからの養蜂農家なのです。
鈴木式養蜂とは?
養蜂家として100年の歴史を持つ鈴木養蜂場は、様々な経験と養蜂のノウハウを持っています。
その技術を総称して私たちは「鈴木式養蜂」と呼んでいます。
そのいくつかをご紹介しますと、
○長野の冬は長いため、越冬すると春になってミツバチの立ち上がりがおそいため、温暖な気候の千葉で越冬させ、長野の春にあわせて養成しています。
○年間を通して花から花へとミツバチを転地させるので、絶えず蜂子に与えられる花粉が集められ、蜂の数は安定し、健全で元気なミツバチ社会を保っています。
○採蜜の際、普通は採蜜してすぐにスチール缶(一斗缶)に入れますが、当場では食品用ドラム缶に入れて工場へ持ち帰ります。これは蜂蜜はスチール缶などの鉄に反応してしまうためです。
※現在、蜜源と蜂蜜の不足から、中国への鈴木式養蜂の導入を進め、中国産蜂蜜も扱うようになりましたが、当場では定期的に現地へ出向き、中国の養蜂家の人たちと信頼を築いています。
鈴木養蜂場印のはちみつの特徴
1.天然の完熟蜜のみを使用します。
2.熱に弱い蜂蜜本来の栄養素保持のため、自然状態の巣箱で想定し得る最高温度(39℃前後)以上に加温しません。
3.ミツバチの飼育から採蜜まで、長年の経験とノウハウを駆使し、採取された蜂蜜については、徹底した管理のもとで保管から出荷いたします。
4.添加物等は一切使用しません。
5.最高級の味と品質(栄養価)を維持します。
鈴木養蜂場の自家採取はちみつ
扱う蜂蜜は全て無添加
当場で扱う蜂蜜はすべて無添加ですので安心してお求めいただけます。
国産蜂蜜の不足により他国産蜂蜜も扱っておりますが、きびしい管理体制のもとで集められた天然・完熟蜜は、添加物は一切使用しておりません。
どうぞ自然そのままの蜂蜜の味をご堪能ください。
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