プロポリスとは?
>> プロポリス……って?
>> 巣におけるプロポリスの役目
>> プロポリスは巣の衛生環境を保つ
>> 貴重なプロポリス
>> プロポリスの特徴
プロポリス……って?
▲プロポリスの源塊
植物や樹木の新芽や樹皮のキズの部分から出てくる樹液などには、もともと木自身を守るための抗菌力が備わっているのをご存じですか?
例えば、植物の新芽の部分は非常に弱いので、外部からのバクテリアの侵入を防ぐため自らの分泌物で外敵の侵入を防ごうとしていますし、樹液には害虫や有害菌による細胞組織の壊死を防ぐ成分が含まれています。
ミツバチたちは、それらとミツバチ自身の分泌する唾液の強力な酵素をまぜ合わせ、さらに噛み続け、ヤニ状の粘着性の高い固形物を作り出します。
それがプロポリスです。
巣におけるプロポリスの役目
▲ミツバチの巣
プロポリスはミツバチたちにとって、とっても重要な役割を果たしています。
巣の補修や外敵の進入を防いだり、巣の内部を一定温度に保ったり、あるいは無菌状態にするためなどです。
ですので“都市を防衛するもの”という意味で、ラテン語のプロ(Pro=「支える」「補助する」「守る」)と、ギリシャ語のポリス(Polis=「都市」「集団地」)の合成語として名付けられました。
【ミツバチにとってのプロポリスの役目】
1.巣の固定材
2.巣の消毒
3.風や湿度のコントロール
4.入口に塗って、ばい菌の侵入を防ぐ
5.防腐剤
6.幼虫の病食として、ハチミツと混ぜて与える。
7.非常時の最後の食料
プロポリスは巣の衛生環境を保つ
▲衛生環境を保つミツバチたち
ミツバチにとってプロポリスを形成する最大の目的は、巣を無菌状態に保つことにあります。
多い時で5万匹以上のミツバチが集団生活をしている過密世帯を、常に衛生的な状態を保つことは大変ですが、プロポリスがあれば大丈夫です。
例えば巣に外敵が進入した時、多数のミツバチが蜂毒を用いてそれを殺した後、大きくて運び出せない死骸にはプロポリスを覆います。
すると死骸は腐敗しないでミイラ化されて無菌状態のまま保たれます。
さらにプロポリスには殺菌効果がありますので、巣の出入り口にプロポリスを塗り、ミツバチ一匹だけが通過できるくらいの狭さの長いトンネルを作り、外勤より帰巣するたびに自分の体をプロポリスと接触させることで、外部から持ち帰る有害菌の滅菌を行う役目なども果たしています。
貴重なプロポリス
▲貴重なプロポリス
プロポリスは、古代ギリシャの時代より世界中で重宝されてきました。
巣には新芽を集めるミツバチと、それを唾液で加工してプロポリスとして巣に貼り付ける役目のミツバチがいますが、プロポリスは1つの巣箱で年間100~300グラムしか採れないとても貴重なものです。
あらゆる分野でその有用性は認められており、日本においては「蜂ヤニ」と呼ばれ、医薬品としての認可こそありませんが、健康食品として大きな脚光を浴びています。
プロポリスの特徴
▲鈴木養蜂場のプロポリス
プロポリスの大きな特徴は、ミツハチたちが作り出した自然物ですので、非常に安全性が高い食品であるといえます。
自然物ですのでたくさん飲んでも無害ですし、お薬などとの併用に気を遣うこともありません。
また習慣性の心配もありません。
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